【医師同士の結婚】離婚しないために最低限押さえるべき3点

離婚率が高い医者同士の結婚。女医と男性医師が上手くいく秘訣は…

医師夫婦が離婚しないために押さえるべき3点

女医の増加により増えてきている医者夫婦。浮気率の高い医師との結婚で後悔しないために気をつけることは…

1.未来のビジョンが一致している

思い通りにならないことも多々ありますが、人生にはいくつもの分岐点があります。
この時選ぶ選択肢に夫婦が共に納得しており、同じ方向に向かって進んでいれば、大きな喧嘩は起こりませんし、「お互い別の道を歩むことになりました」という離婚にはなりません。
結婚前に以下のことは話題にしておきましょう。
  • 子供を作るか作らないか
  • 子作りの時期
  • 子育ての協力具合
  • 大学院に行くか行かないか
  • 海外留学、国内留学する気があるか
  • 単身赴任するか、家族で引っ越しするか
  • 住む地域
  • 同居の有無
  • 家を建てるか
  • 開業するかしないか
  • あとを継ぐか継がないか
  • 子供を医師にするかしないか

2.浮気性でない

当直や派手な飲み会など、不倫のタイミングは日中だけ勤務しているサラリーマンよりもあるのが実情です。男性医師はアラフィフでもモテますし、遅咲きの不倫をします。一方、35歳過ぎた女医さんは婚活市場では逆玉狙いの男性以外からは無価値ですが、ヒトヅマになると、後腐れなく遊べそうだと思われるのか、急に価値が上がるようで、オサソイがかかることがあります。
夫婦ともにお互いに惚れている、尊敬している、根が真面目で浮気を不潔と感じる、(鬼嫁が?)怖くて浮気なんて考えられない…などの理由で浮気をしない状態が維持されれば、当然、結婚生活は長続きします

3.家事の分担割合と仕上がりに納得している

フルタイム常勤を続けるなら、医師夫婦は二人共に多忙です。疲れて帰って、家事をする気力がない日もありますし、家に帰ってこれなくなる日もあります。子供が居れば、病気などの時にどちらが休むのか、預け先はどうするか…すれ違うポイントはいくつもあります。
どちらかの両親と完全同居で妻が家事を全くしなくても、妻がパートタイマーとして働いて家事をこなしても、家事を家政婦さんに外注しても、夫が洗濯のみをする係でも、どういった形態であれ、家事の分担割合(とその仕上がり具合)にお互いが納得していれば喧嘩にはなりません。
育児についても、ほぼ託児所育ちであったり、ベビーシッターや、おじいちゃんやおばあちゃんが子供を育てていたり、女医又は男医が仕事をセーブして育てていても、女医の当直中は男性医師が寝かしつけしていても、夫婦がその育児の選択肢に納得していれば問題ありません。
女医さんが専門医試験をとる時期に育休(というか無給で休職)している男性医師も居ます。
夫婦が納得していたら、それでいいんです。

追加:子持ちになったら「ほうれんそう」は大切に

結婚しただけで、お互いにバリバリと仕事をしていて、同居人のような感覚で過ごしている医師夫婦も多いと思います。
居なければいないで一人飯してもいいし、 帰宅時間が合えば、一緒に飯食いに行こうかって感じの。
でも、子供が出来ると、誰かが世話をしなければいけないし、家庭として連携を取ることがとくに大切になってきます。

当直がない休日で、家族でお出かけでも出来るかな~と期待していたのに、朝になって「今日はヘアカットするから(子供は一人でみてて)」と、急に言われたら、がっかりしませんか?そんなこと前日までに心の中で決めてたんだから言えよって思いませんか。
一ヶ月以上前に休日当直あるからこの日はこども見ててって頼んだのに、前日になって飲み会(や医局ゴルフ)と被ったとか言ってきたら「ハァ?!」って思いませんか?

共働きなら、 当直の日をずらしたり、お互いに遅くなりそうな日は託児サービスを使ったり、円滑に働くための下準備が必要です。
当直の日、呼び出しのある待機の日、飲み会の日、家族でちょっと出かけられそうな休日、ご飯のいらない日、早く帰ってこれそうな日、遅くなりそうな日、研究会に出かけるつもりの日、絶対に邪魔してほしくない一人で居たい日… きちんとパートナーに伝えましょう。

ほうれんそうが家庭内でできてない医師は仕事でも出来ていないんじゃないかと私は夫を疑ってます。