サイズアウトのへんしんバイクに乗る裏技
ずるずると自転車練習(と購入)をためらっていた結果、我が子の身長は110cmを超えてしまいました。ステップアップバイクの適応年齢でもサイズが小さい!?
へんしんバイクやすくすくバイクの適応年齢は3歳~6歳と書かれています。しかし、この年齢というのは、背が大きい子は3歳0ヶ月から、背が低い子は6歳でもまだ使えますよ! という意味です。
へんしんバイクの股下適応サイズは 37.5 cm~ 46.5 cm 、すくすくバイクの適応身長は96 cm ~ 116 cm です。
同じ学年の子でも、5歳で120cm超えている女の子も居ますし、100センチちょっとの子も居ます。かなり小柄な子なら7歳くらいまで乗れるかも知れませんが、平均よりも子供が大きめなら、すぐにサイズアウトしてしまいますね。
うちの子供の股下を計ってみると 48 cm !!
へんしんバイクを快適に使える股下の上限を軽く超えてしまいました。
サイズアウトのへんしんバイクを試乗してみた
レンラッドは18インチまでありますが、価格はへんしんバイクの倍ほどですし、試乗できる店舗も近くにないので、へんしんバイクをお店で試乗してみました。自転車屋のオジサンは「この子にはサイズが小さすぎるので売れません」とキッパリ…
ダメ元でスポーツ店でも試乗すると、2つの店舗で「大丈夫ですよ~」と。
1店舗目は組み立てが夕方になると言われたので、2店舗目で購入。
そのまま、整備しておきますね~と言われ、お支払いして、30分後の組み立て終わりに引き取りに行くと、何故か自転車のサドルは我が子のサイズにぴったりになっていました。
サイズアウトのへんしんバイクを気付かず購入
リニューアルされたのかな?自転車屋さんで試乗したのはへんしんバイクSだったのかなと思いながら、公園までドライブし、いざ子供を跨がらせてよく見ると、サドルのポールは、これ以上上げると抜けたり折れたりする可能性がある危険ラインの線を軽く超えて設置されてました!このまま子供を乗せ続けるわけにも、使ってしまったから返却するわけにもいかず、途方に暮れながらサドルを下げて限界ラインで固定し、数回使いましたが子供も膝がかなり曲がるので乗りにくそう。
サイズアウトのへんしんバイクを整備する方法を考えてみた
ロングシートポストのサドルに交換するのはどう?
サドルの差し込み部分が長くなればすべてが解決!なので、解決法は、ロングポストのサドルを購入して付け替えるくらいしか思い浮かばず、必死に探すも、へんしんバイクのサドルは汎用品ではなくへんしんバイク用なので、径があわなさそう。。
そうこうしているうちに、へんしんバイクごと見事に転び、サドルにも穴があいてしまいました。
あまりにも見た目が悪いし、子供もサドルが硬いと文句を言っていたので、ジェル入りのサドルカバーを購入。
サドルが低すぎるへんしんバイクにサドルカバーを付けてみた
到着したサドルカバーは結構厚め。さーっとサドルにかぶせて紐で固定して子供に試乗させると、「なんか高い!」と。
サドルカバーの厚み分サドルが高くなったので、結果としてサドルの高さを上げて体型にあったへんしんバイクに整備することに成功しました。
怪我の功名。
もう小さく感じるけどもう少し乗って欲しい時にはオススメです。