岡山名物ピーナッツ豆腐?!
岡山、特に倉敷、総社エリアで昭和の時期からとうふ工場で作られ始めたというピーナツ豆腐。我が家では家で作らず買ってましたが、エリアによってはおばあちゃん達が自宅でも作っていたようです。
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そして、思ったよりもかなりしっかり目の硬さな点がジーマミーや千葉や茨城、徳島の落花生豆腐と違う点かな?
あと、ピーナツとうふの形はまあるい感じ。肉まんの平べったいような…他の所のは四角いと思います。
岡山を離れて10年以上…ぴーなつ豆腐、近くに売ってないんですよね。
スーパーの売場や百貨店に並ぶのは、ジーマミーや千葉地区の落花生豆腐が多くて、なんだか柔らかすぎる!!
あの、ねちょーっとした感じが無いんですよね。
岡山名物ピーナッツ豆腐もどきをつくってみる
さぁ、無いものは作ってみるのが一番です。ピーナッツ豆腐の作り方は?
ぴーなつとうふの本来の作り方は、沖縄でも千葉地区でもほぼ同じようでした。材料
- ピーナッツ(生または乾燥)
- 水
- 粉(葛粉、小麦粉、コーンスターチ、片栗粉、タピオカ粉:各家庭や地域によって配合量が違う模様。岡山名産のしらがのピーナッツ豆腐は小麦粉とくず粉とトレハロースが入ってました)
作り方
- ピーナッツを1晩水につける
- ミキサーにかける
- ふきんで濾す
- 小鍋にピーナッツ汁と水に溶いた粉を入れる
- 15分ほどとろ火で温めながらかき混ぜ続ける
- 水で濡らしたバットやタッパーに流し込む
- 冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める
超手軽にピーナッツ豆腐風のものを作りたい
さて、ピーナッツ豆腐を作ろう!と、思ったけれど、 今住んでいる地域では、生ぴーなっつなどは入手困難。しかも、作るのが面倒くさそう。(特にふきんで濾すのとか)どうにか簡単にできないものか考えていたら、手元にアーモンドミルクがあったのを思い出しました。
アーモンドとひまわり油のみが原料で、糖分が入っていません。使える!!
ゼラチンでゼリーみたいに固めてしまうのが一番手っ取り早くて簡単ですが、あの岡山地区のネッチョリ感を出したいので、少し手間ですが粉を使うことに。
アーモンドミルク豆腐の作り方は?
材料
- アーモンドミルク 180ml×2本
- 粉(コーンスターチ)30g
作り方
- 小鍋にアーモンドミルクと粉を入れて混ぜる
- とろ火で10分ほど温めながらかき混ぜ続ける
- 粗熱を取る
- 冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める
とろ火で混ぜるのには根気が必要でした。(鍋底で混ざってない部分がダマになってしまった)
5分位でもったりした感じになってきます。混ぜた時に鍋肌(鍋の底)が一瞬見えるくらいの硬さになったので終了。
洗い物が面倒なのでそのまま粗熱を取ると、少し表面が乾燥してしまいました。蓋をして冷ましたほうがいいかも。
粗熱を取った小鍋ごと冷蔵庫に入れたので、洗い物は鍋とヘラだけでした。
※綺麗に作りたい方は濡らしたバットなどに流し込んで下さいね。
アーモンドミルクとうふを試食
粗熱をとったところで一回試食。やわやわです。よくスーパーで見かける感じの。でも、この柔らかさが好きな方も居るのでは。味は、そのまま食べるとアーモンドですが、余っていた納豆のタレをかけると、「あ!かなり近いかも!」な味に。塩でも美味しかも。さらに、30分冷蔵庫で冷やした後試食。スプーンで取り分けれる硬さに。スプーンや包丁などは濡らしてから使うとねっちょりくっつきにくいです。
さて、きちんと2時間冷やして試食。
やっぱり、やわらかいごま豆腐に近い硬さのままでした。ねちょーっと伸びないので、じまーみとも違う感じ。コーンスターチが余っていたので使いましたが、片栗粉の方が固くなったかも。
葛粉をわざわざ買うのは面倒なので、次はカタクリ+小麦粉にしてみようかな~