【幼稚園ママ必見】子供が先生に可愛がられるたった6つのコツ

普通の子なのに幼稚園で優等生っぽく見られる方法とは?

家ではいい子じゃないのに園では褒められる?!

長女が4年保育の幼稚園に通うようになって1年以上が経ちました。
家ではどんどんワガママになり怪獣化している(と親は思っている)普通の4歳児ですが、幼稚園では先生方から「たまに意地を張ったりすることがあるけれど、しっかりしてきて、安心して見ていられる。そのため、◎◎ちゃんのことはつい後回しになってしまい申し訳ない。」と褒められ?可愛がられています。
そのため、期待して参観日に見に行きましたが、家よりはいい子かもしれませんが、別人!というほどでもないです。
では、どうして、そんなごく普通の4歳児が優等生っぽく見られて可愛がられているのでしょうか?
そのカラクリを書き留めておきたいと思います。

幼稚園の先生でも子供を好き嫌いする?

教育者たるもの、みな平等に接することが必要と徳の高い方はおっしゃるかもしれませんが、幼稚園の先生も人間なんです。子供との相性の合う合わないはあります。
 保育園では預かり時間が長いので、悪いところがあっても、いいところも見つけてもらいやすく、個々の個性が保育者にも伝わりやすいのですが、幼稚園での時間は限られています。
 また、保育園は、保育者の数も多いので、「手のかかるところが可愛い」とか、「いう事聞かないヤンチャなところがいい」と認めてくれる相性のいい先生も見つかりやすいですが、幼稚園は先生の数も1クラスに2人と保育園と比較し格段に少ないので確率は低いです。
先生に「この子苦手だな」と思わせてしまうと良いことは一つもありません

幼稚園で可愛がられるのは優等生ではない?

他の子のこともあるのに 「せんせぇ~」と何でも頼ってくる子…「またこの子か」と思ってしまいそうです。一方、何でもかんでも出来ちゃう手のかけようがほぼ無い優等生の園児…可愛がりようが無いですよね?
実は、一番可愛がられやすく、受けが良いのは、出来ないなりに頑張ってる子、ちょっとだけ手助けが必要な 「準優等生」なんです。

では、準優等生は作れるのでしょうか?
うちの子は言うこと聞かないし、家ではこんなに手がかかるし無理なんじゃ…と思ってるママさんに読んでいただきたいです。

普通の幼稚園児を優等生・準優等生に見せる6つの方法

挨拶をしっかり

挨拶は社会生活の基本です。
でも、うちの子恥ずかしがって挨拶しない、親の後ろにかくれてしまう…それでもいいんです!
親が率先してすべての先生ににこにこと挨拶を。親がしていると子供もマネしはじめます。
どこでどの先生にお世話になるかわかりません。「お世話になってます」という気持ちを込めて挨拶しましょう。

清潔感を出す

髪の寝ぐせ、眼やに、口周りの食べこぼし、制服の埃、昨日と同じハンカチ…。
「朝寝坊したのかな?夜遅くまで寝かさなかったのかな…」
どんなに家できちんと育てていても、身だしなみが整っていないと、家庭環境が悪そうに見えてしまいます。同じ制服を着ているからこそ、差がつきます。
親も特別にオシャレをするわけでは無いですが、最低限の身だしなみを整えましょう。
たとえコートの下がパジャマや部屋着だったとしても。

忘れ物をしない

ハンカチ、ティッシュ、チェックの印などなど。
細々書かれている園のプリントは、しっかり読んでも抜け落ちることもあるので、日曜日に見返すくらいの気持ちで。予定はカレンダーやアプリなどできっちり管理し、行事の時間に遅れたり、降園時刻の変更を忘れないように気をつけてます。

自分で使えるものを持たせる

幼稚園に持っていっているもの、子供がひとりで使えるものですか?
園指定以外で各自揃えたものは、必ず家で子供が使えるか確認しましょう。
  • 水筒は自分で開けれますか?
  • お弁当や箸箱は開けれますか?
  • 上靴は自分で出せますか?
  • レインコートは自分で着れるデザインですか?
  • ハンカチはポケットに入らないくらい大きくないですか?
  • 肌着が長すぎてトイレしにくくないですか?
  • 幼稚園のお弁当、自分で食べれるものですか?
  • ゼリーの蓋は少し開けて入れてますか?
家でできないことは園でも出来ません。先生の手を煩わせることになり、「手がかかる子」と思われますし、子ども自身も困っているので、買い替えも含めて対策してあげてください。
うちの子は、お弁当はきちんと密着するパッキンタイプだと(内圧がかかって?)置いたまま開けれず、力が入る用に横に(縦に?)してひっくり返しそうに…
コップ付き水筒はひねってあけるタイプがかたくて出来ず、押して開けれるスイッチタイプに買い換え…
箸箱も数タイプ買い揃え、出来るかチェックした結果、スライド式に落ち着きました。
制服のポケットが思いの外小さく、自分でハンカチを(キレイに)入れれない、引っ張り出せないことが判明し、ハーフハンカチを買い足し。

髪型に注意する

女の子の場合ですが、園生活に支障のある髪型にしていませんか?
すぐ崩れる髪型、すぐ外れる髪留め、先生たちが直せないような凝った髪型、迷惑ですよ。
他にも例を上げておきます。当てはまりそうならすぐ改善を。
  • 体操帽がかぶれない高めのツインテール
  • お弁当でベタベタ!留めてないロング
  • 水泳あるのに滑ってすぐに外れるシュシュ
  • 体操の日なのに危険なピン留め、プラスチックの飾りの髪留め
リボン素材やふわふわチュールなら、体操しても、人に当たっても痛くないです。
落ち着いたトーンのものはおりこうさんに見えます!

感謝を伝える

「いつもありがとうございます」と言われて、嬉しくない先生はいないでしょう。
子どもたちが幼稚園に居る間だけでなく、帰ったあとも、幼稚園の先生は園児のために色々なことをしてくれています。
私は、園であった時だけでなく、参観日や行事後の連絡帳にもきっちりお礼を書くようにしています。
何かあった時に対処しやすいように、「何かあれば教えて欲しい」と書き添えるのも忘れずに!


以上、子供が先生に可愛がられるたった6つのコツでした。
このテクニックは保育園児にも使える部分が含まれますが、保育園は「教育を含む保育の場」(幼稚園は「教育の場」)なので、子供を「優等生」に見せる必要はないのではないかな~と、思います。

我が家で満3歳入園の際に特にこだわったのは「自分で使えるものをもたせる」ということです。
モンテッソーリ教育でも同じことを言ってますが、子供の目線に立ってシンプルに使いやすいものを親が選んで与えるということは大切です。
もう3歳、でも、まだ3歳。出来ないこともいっぱいあります。

入園前に(入園後でも)お家で教えて、一緒に練習し、できるようになる瞬間を見ることが出来るのは親として嬉しいですし、子供の自信にもつながりますので、是非やってみてくださいね。

最後までお読み下さりありがとうございました(*´∀`*)