0:100もらい事故④【事故から保障までの流れ】

保険会社から明日でんわがかかってくる状態で、事故から補償までの流れにはどんなものがあるのか、シミュレーションしてみました。

基本的な示談(保障)成立までの流れ

物損のみで走行可能なもらい事故の場合の流れはググった感じではこうでした。

【共通】

もらい事故

警察で現場検証(かなり雑に)

相手が保険会社に電話

この後の流れは数パターンあります。

【A:おまかせプラン】

相手の保険会社から電話がくる

相手の保険会社が指定した修理工場へ持っていき、見積もり後持ち帰る。

修理工場が見積もりを出し、相手の保険会社に写真などで報告してくれる

相手保険会社と相手が納得

相手保険会社に代車の手配をしてもらう

修理会社に車を自分で持っていく

代車で生活

修理終了の連絡

車を取りに行く

示談書に記入もしくは電話で内容確認
(支払いは相手の保険会社から修理工場に)

完全おまかせですが、相手保険会社が提携している修理工場が近くにあるのか、また、工場との癒着などで簡易修理となってしまわないかが心配ですね。

【B:自分でプラン】

馴染みの、信頼のおける修理工場に車で向かう

もらい事故だと告げ、見積もり後、修理はせずに車を持ち帰る

相手の保険会社から電話がくる

相手の保険会社に修理工場を指定する。

修理工場が相手の保険会社に写真などで報告もしくは立会などで見積もり報告

相手保険会社と相手が納得

相手保険会社に代車の手配をしてもらい、修理会社と日を調節

修理会社に車を自分で持っていく

代車で生活

修理終了の連絡

車を取りに行く

代金はたてかえもしくは後払い

示談書に記入もしくは電話で内容確認

相手の保険会社から自分の銀行口座に入金

まだの場合修理工場にお支払

ちょっと面倒ですが、やっぱり馴染みのお店や癒着関係にないと確認できる公平なお店の方が安心感がありますね。

【C:修理しないけど、賠償金は下さいパターン】

馴染みの、信頼のおける修理工場やディーラーに車で向かう

もらい事故だと告げ、見積もり後、修理はせずに車を持ち帰る

相手の保険会社から電話がくる

修理工場での見積もりを相手の保険会社に自分で?報告。
見積もりの際に修理工場に写真などを撮ってもらって、過剰、過小請求等でないことを証明出来るようにしておく。

相手保険会社と相手が納得

相手の保険会社から自分の銀行口座に入金

示談書に記入もしくは電話で内容確認

↓ 
格安の修理工場などに後日持ち込みし見積もり

気になる部位のみ修理

修理工場にお支払

この場合、代車料金は請求出来ません。
これは、違法ではないそうで、軽い接触事故などではする人もあるようでした。
また、かなりの凹みでも、見積もりした金額が入金された後に、気になるところだけなおすというパターンもあり。

大まかに、この3通りのようでした。
また、自動車保険の会社によって対応がかなりマチマチな模様。
今回は義母名義の車なので、プランBになるように場合によっては交渉が必要そうでした。