スマホで見てみると、保険会社の営業開始時間も、ディーラーの営業開始時間も9:30
昨日そのままの足でディーラーに行き、見積もりだけでもとってもらっておけば相手の保険会社との交渉もスムーズになりそうだったのに…
でも、事故の相手に自宅電話と携帯電話の両方を教えてしまったので、どっちにかかってくるのか分からず、とりあえず電話待ちするしかない。
自分の保険会社から電話
まず、電話をかけてきたのは、自分の保険会社でした。
前日にコールセンターと約束していた通り、自分の保険会社から自宅へ9:30過ぎに電話が。
昨日の状況整理をしてくださり、「こちらの保険会社が出ていくということは、無いはずの過失を認めることになるのでこちらからは全く動けない」が「相手の保険会社とのやり取りでわかりにくいなとおもったり、困ったことがあったらいつでも相談にのります」と言って頂く。
従来通りの店舗型のため、非常に親身。まぁ、今まで10年以上も年間5万くらい払ってきて、ありがたいことに全く保険を使う機会が無かったので、今回50万円分の安心感を返して頂くことにしましょう。
会話が途中だったのですが、話が終わりかけの所でつかまり立ち中の次女が転んで泣き始め、また後でかけます!と電話強制終了。
相手の保険会社から電話①
この次女が泣いている最悪のタイミングで相手の保険会社から携帯電話に着信です。お名前が聞き取れず、何度も聞き返してしまいました。
丁寧に謝罪して頂き、状況確認後、「修理会社の指定はありますでしょうか」と大変丁寧。
いきつけディーラーを指定させて頂きました。
また「代車を用意させて頂きますので…」とのことで、立体駐車場の横幅等の都合で、現在乗っている車よりも幅が小さいものでチャイルドシートが後ろに2台装用可能なものをお願いしたいと希望を出しました。
後は、ディーラーと保険会社がやりとりを直接してくれるとのこと。
今後の対応は、今のAさんからBさんに代わります、と説明を受け、相手の話は終了。
びっくりするくらい丁寧な対応で、代車等の話も相手側からでしたし、ディーラーも指定でき、昨日の準備が杞憂に終わったことを大変嬉しく思います。
「格落ち」に関してカマかけ
最後に「他にご質問等ありますでしょうか」と。
忘れてましたが、車の査定価格の「格落ち」に関して後出しで言っても揉める可能性があるので、先手で攻めておきます。
私「あの、車体の保証に関してなんですけれでも」
A「え?あの?車体の補償とは・・・?」
私「実は、この車、新車で購入したものでして、まだ初めての車検も終えていないものになりますので…今回の事故が、事故車に該当する程度なのか私は素人なので分かりませんが、今後乗り換え等の際にやはり事故車となってしまいますと査定額もオチてしまいますので…」
A「申し訳ありませんが、そういったものに関しましては補償はいたしておりません。査定等の書類等がございますか?(←おそらくないだろうと踏んで言ってきてる感じ)」
私「はい。既に査定が済んでいるお品となりますので…」
A「そうでございますか、査定がお済みのお車なのですね…この件に関しましては一度相談させて頂き、後ほどお電話差し上げます」
私「あの、相談とは、どちらで…?」
A「社内で相談させて頂きます」
私「分かりました。よろしくお願いいたします。」
電話終了
ディーラーに電話
事故時に第一報は入れているものの、正式に修理を頼むことになるので、保険会社から電話が来る旨を担当者に伝える。素人目では結構軽微な塗装剥がれに見えるので、代車が無くても数時間でなおるようなものかもしれない、一度見せに行ったほうが良いかと確認するも、軽微だと思っていても部品取り寄せや色合わせなどに時間がかかる場合もあるので代車が用意できると連絡があるまで動くな、と、ディーラーから指示受ける。
相手の保険会社から電話②
相手の保険会社から携帯に電話。次の担当者はBと聞いていたのに、全く別のC氏と名乗る。名乗って早々に、
C「ディーラーで修理をされますか」と。
私「先程貴社のAさんは、修理に関してディーラーと保険会社で進めていくことと、代車を用意して下さることというお話をされましたけれども、引き継ぎされていますか?」(←戦闘モード)
C「申し訳ありません。ご確認ですので。」
今回の電話は、査定の書類が実存するのかを聞きたかった模様。
C「査定の書類はございますでしょうか」
私「はい、あります」
C「手元に?」
私「いえ、今手元にはありませんが、探せば出てきます」
C「それでは、当社から封筒を送りますので、返信用封筒に…」
私「流れはわかりました。ただ、私は素人でして、今回の損傷部位が修復歴車となる、フレームやクロスメンバー、インサイドパネル等に該当するか判断できませんので、ディーラーにて損傷部位確認して、もしも、該当するようでしたら、そういった手続きをとらせていただきます」
C「承知いたしました。」
担当者の急な変更は、恐らく「あ、こいつに、歩兵で対応させるとやばい」という、保険会社の嗅覚によるものなのでしょうか。
自分の保険会社に電話
朝イチで電話をして頂いていたにも関わらず、次女の転倒とその後のバタバタで電話が中断したままだった自分の保険会社に電話。電話中断したことの謝罪と、相手の保険会社 から連絡が来た旨、代車を用意して下さるということなど、きちんと対応が今のところ進んでいることを伝えた。
代車=もらい事故確定
私側の保険会社の担当者さんは、もらい事故にも関わらず、加害者側の保険会社が被害者側の保険会社にも連絡を入れるように言ったことがひっかかっていたようで、貰い事故なのに1:9とかゴネられたらややこしいなーと思ってくれていたようで、「代車という言葉が相手側から自然と出たということ、被害者側の保険会社名を聞かれなかったということは、全面降伏と同じで、すべての責任を相手側が認めているということ」と教えてくれました。おそらく、いつも出し渋りをする立場に居るので、こういったアドバイスをするのが本当に楽しいというか、やりがいを感じている感がプンプン伝わってきます。
もし、困ったことがあればまた連絡してくださいね!と、言ってくださり、1人で抱え込んで戦わないということの重要さが身にしみます(戦ってないけど)