東大生3人を育てた驚異の教育法が恐ろしい【3歳までに10000冊】

3歳までにのべ1万冊の絵本を読み聞かせ、のべ1万曲の歌を歌って聞かせる
というのは、ベビーくもんなんかでよく言われているらしい。

で、そのソースは
「文科省が信用できない」 東大生3人を育てた驚異の教育法(更新 2014/8/14 11:30)
本誌8月22日号の表紙を飾った佐藤真亮くん(22)は、東京大学医学部の4年生。そして、2人の弟も東大医学部に在籍し、高校1年生の長女も東大を目指しているという。そこには「受験を極めたい!」と妊娠中から奮闘してきた母、亮子さんの存在があった。

「文部省は信用できない。ゆとりだとか何だとかコロコロ方針が変わる。これではダメだ、私がしっかりしなくちゃ、と思いました」
週刊朝日
で、まぁ、途中まで言ってること「ふーん」と読んでたけど、
習い事も4人とも同じ。1歳から公文に通い、3歳からバイオリン、4歳からスイミング。習い事はいずれも小学校高学年に入るころにやめて、4年生からは進学塾へ。4年生で週2日、5年生からは週4日。6年生になると土日もすべて補習などで埋まったという。
絵本読んだから賢くなってるんじゃないよね?
しかも、絵本、10000冊読んでない。一万回読んでるだけ。 誇大広告ですよ!!
「絶対に比べないけれど、各自が弱い部分はきちんと把握して、その子に応じた方法で改善策を考え、教えてきました」

例えば、模試。答案を丁寧に見て、間違えやすい部分を把握。A4サイズの紙に「メダカは25℃で孵化する」などと書いては家じゅうに貼った。参考書をカッ ターナイフで切り分け、単元ごとに製本。弱い部分から取り組めるようにしたり、教科書をコピーして色を塗ったり。古文の音読に付き合うこともある。
教育ママとソレに従う子供だから上手く行った事例だよね?
子どもたちは決してガリ勉タイプではない。中学、高校では部活動も楽しんだ。だがその裏で亮子さんが物事に優先順位をつけ、とことん面倒を見た。家の手伝いも学校の準備も、一切させなかった。
「家事の習得はいつでもできますが、勉強は頭の柔らかいうちのほうがより多く吸収できます。だから勉強する時間のほうを優先させてきました」
AERA
というか、上手くいってないよね?

研究職になるならまぁ100歩譲っていいとして、社会的常識がない人間に臨床って無理だよね。

医学生してるときに、洗濯物のバスタオルを塊で物干し竿の上に置いてた隣の部屋の研修医いたの思い出したわ。ある意味器用。

バスタオル塊で乾くとおもってるんか!((((;゚Д゚))))とかなり衝撃的だったし、見るたびに医学生みんなでバカにしてたけど、こういう育てられ方したんやねぇ。納得。

なんというか、不憫やねぇ。

2週間に一度、親が来て洗濯してた男性医師の先輩も 、脱ぎ捨てた洗濯物を箱詰めして実家に送ってた同期もいたけど、知ってか知らずか奥さんになった世話好きな人に同情するわぁ。


え、我が家?

都会の学生生活を満喫し、外食で食いつなぎ、家事ほとんど出来ない主人がおりますよ。
洗濯はかろうじて出来ますが、干し方のセンスない。。

こういうあたりまえのことって小さい時からやってないと身につきにくいんですよね。
干す間隔とかバランスとか。

同情してください(。-ω-)

主人がダメ過ぎるので、我が家はモンテッソーリ教育で早期からお手伝いさせてます。

結論

ほとんどの子どもたちが、絵本の読み聞かせだけで東大に入れるほど賢くはならないだろう

小さい頃からお手伝いをさせて最低限の生活が出来るようにしておかないと親の死後に子供は路頭に迷うだろう。
医学部に紛れ込めれば、世話好きの専業主婦希望者を見つけるべし
もしくはがっぽり稼いで家政婦雇うべし。

模試の答案を一緒に読んだり、参考書を買ったり、覚えれるようにトイレに貼り付けたりするのは小学生までで十分(中学受験時)。長くても中学3年まで(高校受験時)。

というか、我々凡人を医師に仕立てたほとんどの親が勉強をみてる。これ常識

ソレ以降は自分で考えて出来るだろうし、そんなことも出来ない人間を医学部に入れようと労力を費やすのは時間とお金と税金の無駄。

逆に、どうしても医師や東大生にしたければ、時間とお金をかければいい。
(私のまわりにも、何年もかかって東大に入った人間も、お金をたんまりかけて医師になった人間も実例としている。もちろんストレートや1浪が多いけど)


でも、燃え尽き症候群でドロップアウト率も高い東大や医学部を母親たちはなぜ目指すんだろう。

我が子を医師にしたくない女医は多いと思うけど。