
Tシャツヤーンって?
Tシャツヤーンとは、Tシャツ生地で作ったヒモのこと。着古したTシャツや汚れてしまったTシャツの再利用方法として自分で作ることも出来ますが、面倒なら、ズパゲッティなど、市販されているものを買っても良いです。
コレを使って編み物をすると、糸が太いので、短時間で小物などが編み上がります。
Tシャツヤーンの作り方
今回はお茶しみ?やスパゲッティ染みのある80サイズのシャツや一部に小さな穴が空いてしまったTシャツなどをTシャツヤーンにしてみました。平行に線を書いてザクザク切るだけなのですが、線を書くのも面倒だったので、目分量で脇の部分を残して3cm幅くらいにカット
切り残しの部分はこんな風になっています。
切り残した部分の一番下を斜めにカットし、あとはつながるようにチョキチョキ切っていきます。
長いひもになりました。
毛糸玉みたいに丸めます。
後染めのTシャツは柄が裏側になってしまうことがあるので、先染め(裏も染まっている)を使用したほうがキレイなTシャツヤーンが出来ます。
フラフープ編みのやり方は?
かけ糸を張る
フラフープにティーシャツヤーンか毛糸をクロスにかけていきます。今回は10本かけました。
なので、編む部分は20ヶ所になっています。
さらに上下2本あるので、40本分!!
中心部を仮固定
中心部分は緩まないように輪ゴムで仮固定しました(巻きが安定してきたら外します)奇数にする
10本かけるとかけ糸が偶数本なので、上下を互い違いに編んでいくと、1周めも2周目も同じかけ糸に対して上ばかり、下ばかりになってしまいます。このため、40本のうち2本をまとめて1本にし、奇数(39本)になるように調節します。
互い違いに編んでいく
あとは、互い違いになるようにかけ糸にTシャツヤーンをかけていくだけです。はじめの5周くらいはかけ糸が混み合って編みにくいので、2本ずつ束にして20本分で編んでもいいです。
2本ずつ束にすると偶数になってしまうので、今回は、2本ずつ編む(20本分)→1本ずつ編む(39本分)の繰り返しで10周くらい編みました。
その後は39本として編み進めます。
実際に編んでみて分かったポイント
編んでみて、というか、子供に編ませてみて分かったことや注意点- 編みはじめは間隔が狭いので、Tシャツヤーンよりも、小さく巻いた毛糸玉などの方がやりやすい。
- 終わりの方もフラフープと作品との隙間が狭くなってくるので、大きな毛糸玉などは通せなくなってくる。
- 使用した100均のフラフープは、4色構成で、パーツを外すことが出来るので、最後まで編み上がればフラフープを解体して取り外せば完成。
- 外せないフラフープの場合や、小さな作品の場合は、編み上がればかけ糸を切ってもう一度結べばOK。
- 少々糸を掛け間違えてもTシャツヤーンだとバレにくい(四角に編むときよりも円形だからバレにくい?)
正確に互い違いに糸をかけれるようになれば、編み機デビュー出来そうです。