我が家にはボディローションが多量に余っています。プレゼントで頂いたものもありますが、ドラッグストアが大好きな主人がふらっと買い物に行ってついでに買ってきたり、出張先で乾燥に耐えきれず買ってきたものがほとんどです。
しかも、主人はアトピーで敏感肌なので、肌に合わず、数回使って肌荒れを起こし、いつものキュレルや高級なオーガニックのものに戻ります。
そして、その肌荒れが治り、忘れた頃にまた新しいボディクリームを買ってくるという…
何度言っても治らないので諦めてますが。。
いい香りでも肌に合わないという理由や、メンズ用などで香りが私の趣味ではないという理由で使われない、決して古いわけではないボディローションやボディバター。
ロクシタンなどある程度高級なもので人気の香りなら、メルカリなどのオークションで売ったり人にあげたりしますが、安いボディショップやラッシュなどは売ってもほぼ送料だし、ジョンソンエンドジョンソンやニベアなどプチプラなものは貰い手もなく、戸棚にたまっていく一方なので、色々再利用方法をやってみました。
ボディバター、ボディローション、ボディクリーム、ハンドクリームの消費方法
足裏・膝・かかとパック
保湿剤は保湿剤として使ってなんぼ!眠る前に足裏やかかとにべたつかない程度に塗り込みます。好みじゃない匂いなら靴下などをはけばだいぶマシに。
私は足先が蒸れるのが嫌なのであしうら美人使ってます。
乳液と混ぜてデコルテ~首パック
使わない顔用乳液があれば、ボディクリームやボディローションと混ぜてテクスチャをゆるくして、デコルテと首に塗ります。私はベタベタ感が嫌なので、入浴5分ほど前に塗って、入浴中に流してしまいますが、なんとなくしっとりします。流しちゃうので香りが持続せずどんな匂いでも使えます。顔パック のようにハンドクリームを顔に塗るのは少し抵抗がありやってません。
角質ケア/ピーリング剤
手のひらに乗るくらいの量のボディローションに大さじ1くらいの塩や砂糖等を加えて、マッサージ用のピーリング剤に使えました。膝やかかと、背中などをやさしくナデナデ。シェービングクリーム
ムダ毛ケアの際のシェービングクリームとして使ってみました。どうせ洗い流すので嫌いな匂いでもあまり気になりません。ヘアケア/ヘアワックス
好みの香りのハンドクリームや無香料のシアバターなどのクリームを毛先に少量つけるとヘアワックスのように使えました。髪の毛に塗る量は多すぎるとギトギトになるので、注意が必要です。練り香水でも同じように出来ました。ボディローションを薄めればトリートメント風にして髪にも使えるかもしれませんが、普段からリンスすらしないので試してません。
ネイルケア/キューティクルケア
爪のケア剤として爪周りに塗ってみました。艶が出ますが、あんまり減りません…ヘアカラー時の保護剤
自分でヘアカラーする時に、カラー剤が付いてもすぐとれるように保護剤として顔に塗ってみました。生え際だけですが。カラー剤の匂いがあるので、ボディバターの香りは全く気になりませんでした。
やっぱり匂いが嫌い、とか、かぶれる、とかの理由で身体につけるのには抵抗がある商品は、身体以外に使うことにしました。
シール剥がし
ベタベタくっついているシールを剥がすのにハンドクリームが使えました。なるべく油分が多いほうがうまくいくような気がします。革製品の艶出し
変色しないことを確認してから、革製品、主に主人の黒の革靴磨きに使っています。練り香水なども防水になりそうですね。ガスレンジ周りの掃除
油分を含んだガスレンジ周りの汚れは、油分を含んだクリームで浮かせてとる!!ハンドクリームやボディバターをつけたウェスでこするとうちのガスレンジ周りは汚れがするんと落ちます。匂いが料理と混ざると微妙なので、香りが少なめのものを使うか、寝る前とか次にキッチンを使うまで時間が開いている時に掃除するのがオススメです。
念のため、クリームで掃除した後に水拭きしてます。
燃えそうなので五徳(なべとか乗せるとこ)は磨いてません。
番外編:蝋燭として
麻ひもなどリードとなるものを刺して、点火します。非常時には役立つかも?
一番おすすめの使い方
色々やってみて、一番気に入ったのは、ガスレンジやレンジフードの油汚れ掃除でした。理由は、体につけたくないようなものでも大量に消費できるから。
古いものは思いきって断捨離したほうがいいですけどね。