100均材料で卓上機織り機を手作り【モンテッソーリ幼稚園教具】

100均の材料で卓上機織りのお仕事教具を手作りしました

藤井聡太五段もやってたモンテッソーリ教育!

なんちゃってモンテッソーリ園に通っている長女。モンテッソーリ教育では、敏感期と呼ばれる、本人が興味を持った適切な時期に適切な教具を与えて力を伸ばすことが基本
モンテッソーリ教育を詳しく知るには↓の本がおすすめです。

しかーし、うちの子の通っている園では学年ごとにやって良い仕事が決まっています。モンテッソーリ園ではなく、モンテッソーリ教具を取り入れている園、なんですよね。

教具が置いてあっても、針のお仕事は満3歳児はさせてくれないし、年少児も直線縫いのみ…
機織りのお仕事は年長!!
本格的なモンテッソーリ園では、簡単な機織りは年少児、年中でポシェット作り(ただし、ぼたんつけや紐つけ、横のつなぎは先生が)、年長児は編み物してるのに…
園での制作を待っていると完全に敏感期を過ぎてしまうので、家で機織り教具を作ることにしました。(同じ理由で針のお仕事セットも購入しました)

モンテッソーリ教具は本物を与えることが基本なのですが、ダンボールで作る機織り教具や牛乳パックと割り箸でつくるリリアン風編み機などを取り入れているモンテッソーリ園もあるし、大人でも使うので、まぁ、偽物(おもちゃ)ではないので、つたない自作でもよしとしましょう。
興味が湧いたら本物を買う、ということで。

100均の材料で卓上機織り機をハンドメイド

材料

100均のプラスチックカゴ
毛糸
ゴム通し金具(無くてもOK)

卓上編み機の作り方/平編み方法

プラスチックカゴに縦糸を通す

 真横から見たらこんな感じ

横糸を通して編んでいく

ゴム通しに先端をはさんだ適当な長さの毛糸を端から互い違いに編み込んでいきます
家にあったキティのクリップを縦糸にはさみ、手前に引き寄せて目を詰めます。
手でやってもOK

 毛糸が太いとすぐに編めるので、3歳児や飽きっぽい4歳児には太めがオススメ。
途中からゴム通しの金具を外し、指先で毛糸を通していましたが、指先の訓練にはソッチのほうがいいかもしれません。キティのクリップも使わず、素手で目を詰めてました。

縦糸を切って結ぶ

編みあがったら縦糸を切って、2本ずつまとめて結びます

完成


縦糸10本で、コースター程度の大きさの生地が編み上がりました。
毛糸は長すぎると編みにくいようで、2回目から自分で好みの長さに切って、無くなったら勝手に結んで継ぎ足して編んでました。 毛糸の色を変えて楽しめるように、毛糸は数種類用意してあげたほうが良さそうです。
100均のかごのサイズを変えると作品の大きさも変わるので、 調節して見てくださいね。

所々目が抜けたりしますが、まぁ、4歳なのでそんなもんでしょう。飽きそうになかったら本格的なものにステップアップ予定です。