【閲覧注意】ロイズのポテトチップスパッケージに虫混入。゚(゚´Д`゚)゚。

主人の大好物は北海道展
百貨店で北海道展が開催されると、期間中絶対に1回以上足を運びます。
仕事帰りに2日連続で勝手にお弁当買って帰ったり。しかも3つも!
北海道展という響きだけでワクワクしてしまう人種なのです。

さて、その大好きな北海道展が今年も開催され、週末に家族で行くことに…。
人混みの中へ長女と消えていく主人。次女と待っていると、 いつものようにお弁当を数種類かかえて戻ってきました。
次女の機嫌もだんだん悪くなり、もう帰りたい!という顔をしていると、「あとちょっとだけ!」とロイズの列へ消えていく主人。

去年はふるさと納税でロイズのチョコレートや生チョコ、ポテトチップスが来ることが決まっていたので、買いたい気持ちをずーっと抑えていた主人。

今年は当別町に1月ごろにふるさと納税し、もうチョコたちが届く予定はないので、意気揚々とロイズコーナーで買い物して帰ってきました。

家に帰ってみてみると、数種類の生チョコ、チョコがけポテトチップスなどザクザク出てきます。
お肉や海鮮のお弁当も、昼ごはんのみならず、晩御飯用も買ってしまっています。

もう、何かの病気なんでしょうか。北海道展大好き病。

まさかのご対面

さて、数日して、ティータイムに冷蔵庫で保管していたロイズのポテトチップスを食べようかなぁ~と、主人と話をして、何気なくパッケージのふたをあけた私。

そこにいたのは、ええ、数年ぶりに見たかもしれません。
い も 虫 というやつです。

もう長い間マンションぐらしをしているので、出逢う虫は蚊くらいです。
セミが網戸に止まるだけで私の中では大事件です。

虫に出会いそうな季節の公園には出入りしません。
だって、本当に無理なんですもの。

数年ぶりに見る虫が、動いています。

声なき声で主人を呼び、いや、これ、生け捕りにしてロイズに証拠として送らないとだめかも?とか、色々考えて、とりあえず写真撮って、あわあわしているうちに、主人が虫の息の根をティッシュで止めてました。

ごめん、虫。
怖すぎてピントあわず。。。

パッケージと中身を返送


パッケージの蓋の裏側にまゆを作って蛾になるのを待っていたのでしょうか。白いふわふわしたものが付着していました。

パッケージのみで中身には問題ないんだ、と、頭ではわかっているものの、食べる気にはならず、未開封の中身、虫の残骸も含めてROYCEコンフェクトへ返送しました。

ROYCEコンフェクトからお電話

丁重に謝罪の電話があり、代わりのお品を送って頂きました。

工場では虫が入らない仕組みや入ってしまった際のトラップなどが仕掛けてあるそうで、今回は限定品だったため、他の工場では作っていないので、気になるなら他の階で作ったものをお送りしましょうか、とまでお気遣い頂きました。
今後、虫の種類等を調査し、調査結果を連絡して下さるそうです。
丁寧な対応をいただき、あらためて信頼できる会社なんだと思いました。

虫の正体が判明

外部機関?で調査した結果、このいも虫は「カキノヘタムシ」と連絡を受けました。
何から何まで丁寧な対応で頭が下がります。
カキノヘタムシ/ かきのへたむし / 柿蔕虫
幼虫はカキの害虫としてもよく知られており、体長10ミリメートル内外の濃赤色を帯びたイモムシで、年2回発生。第1世代の幼虫は6~7月に、第2世代の幼虫は7~10月に出現する。果実に食入して落果させるが、芽に侵入して食害することもある。成虫は5~6月ごろと7~8月に羽化し、越冬は老熟幼虫で繭の中で行われる。本州以南に分布し、台湾、中国、スリランカにも産する。成虫はカキノヘタムシガ、またはカキミガともよばれる。

出典:日本大百科全書(ニッポニカ)
ということで、パッケージ外箱の隙間で繭を形成し越冬しようとしていたようでした。
本州以南分布のため、ROYCEの工場での混入(というか侵入)ではなさそうですし、今までROYCEの工場内では、かきのへた虫がみつかったこともないと連絡を受けました。

実は我が家で!というオチだったら色んな意味で面白い(そして大変申し訳ない)ですが、「かきのへた虫」との連絡を受ける前日(もちろん返送より後)に、主人の実家から柿が届いた所で…
また虫にあったら嫌だなーと、柿の箱を見るたびにブルー入ってます。゚(゚´Д`゚)゚。

ロイズ工場からダンボールに詰められて北海道展まで運ばれて来る間に生鮮と一緒に配送されるようなことはあるのでしょうか?確かにチョコなのでクール配送ですが。
百貨店のバックヤード、もしくは、百貨店の紙袋(今回はROYCEの紙袋ではなく、百貨店の紙袋だったので…)が濃厚なラインかな~と推測します。推測の域を出ませんが。

パッケージのフィルムはいつなくなった?

主人にROYCEコンフェクトの対応が完璧すぎて、工場で混入したのか、催事場などの保管場所で混入したのかもわからないし、申し訳ないね、と話したのですが、主人は「そうだね、パッケージのフィルムがなくなってたもんね」と、言ったんです。

北海道展マニアでない私は、言われてやっと思い出したけど、以前はパッケージの箱の上に更に透明フィルムがかけてありました。
長女妊娠中に罪悪感に苛まれながら食べたつわり中のROYCEのポテトチップチョコレートには、箱の上に透明フィルムがあった筈です。
だから、そのフィルム内に虫が侵入することはあり得なかったんです。
お客様相談室の回答では1年ほど前に経費削減やエコの観点から見直しになったとのことでした。
確かに、そのフィルムには見栄え以外に何の意味もなかったのかもしれないけれど、経費削減の裏で私のように虫と遭遇してしまう方が増えるとなんだか悲しいな、と、思ってしまいました。
だって、せっかくこんなに美味しいお品をつくっているんですもの。