PM2.5を防ぐ通気口フィルターは有効か【写真で比較】

花粉汚染対策に、PM2.5を防ぐ通気口フィルターを取り付けて汚れ具合をチェックしました。

換気口から花粉と汚風が吹き込むよ

ケルヒャーで洗浄しても2週間くらいで壁面が黒く薄汚れる我が家のベランダ。
幹線道路が近いので、洗濯物を外に干してる人の気が知れないくらい劣悪環境。
0歳児が過ごす部屋は、空気清浄機で24時間管理し、なるべく窓を開けないように過ごしてきている。
でも、換気扇を回せば、(というか、24時間勝手に回っているので、ブレーカーを落とさないととまらない)、通気口(給気口)から風が吹き込む。外の汚い空気がぐぐぐっと入ってくるのだ。

通気口フィルターでPM2.5や花粉を防げ

この憎き給気口に、フィルタレットプレミアムグレードを装着してみた。
■静電気を永久帯電した繊維で微粒子をキャッチし、お部屋の空気への侵入を防ぎます。
■0.1マイクロメートルより大きい微粒子をキャッチします。
出典:3M
でも、このフィルターを信用しきっては駄目なんじゃないか。本当にプレミアムなのか、その値段を出す価値はあるのか…育児中は心配が絶えないものである。
変な使命感にかられて、実験してみた。

通気口フィルターで汚染物質は完全に防げる?

本来、フィルタレットのフィルターは、室内につけるもののようであるが、外壁側(室外)にもつけて、二重にし、2枚に差が出るのかを検証してみた。検証期間は2週間である。

結果

室外側は、設置した取り付けリングの中心部を汚風が通りぬけているが、周りにもグレーの汚れゾーンが見える。
ただ、外縁はほぼ汚染なく、全ての汚風がフィルターを通過し、室内へ侵入していることがみてとれる。しかし、室内側のフィルタレットプレミアムグレードも汚れている。しかも、均等に。 

つまり、フィルタレットプレミアムグレードを通過した汚風は、やはりまだ汚風であり、室内側のフィルターをも汚している。
室外側のフィルタレットプレミアムグレードだけではこのフィルターを黒色に変える微粒子をキャッチしていない。
未使用のフィルタレットと比較すると軽い汚れには見えるが、 室内に微粒子が侵入してきているのは確実だろう。
2週間でこの汚染。もう引っ越したい。

まとめ

フィルタレットプレミアムグレードの装着のみでは室内の空気汚染を防ぐことは出来ない。
空気清浄機等の併用が必要。でも無いよりは絶対にマシ!!

お隣の喫煙のタバコ臭が気になる場合はこちら併用が効果的でした。


最後までお読み下さりありがとうございました(*´∀`*)