シルクパジャマのメリットデメリット【絹100%】

数年前から流行し始めたシルクパジャマのメリットデメリットまとめ。

シルクパジャマのメリット

保湿効果が高い

絹の利点は、動物性の繊維であるということ。植物性繊維の綿と比べて、湿度管理がうまい。
汗を適度に逃して、蒸れないのにしっとり、ちょうどいい具合に肌表面の湿度を保ってくれる。

美肌効果

保湿効果により、肌が潤うため、美肌効果もある。

快眠効果

蒸れないので安眠出来る

個人的には成金チックなツヤが苦手で着こなせる感じがしないのだが、アレルギー性皮膚炎のある家族にどうかなぁ、と考えてデメリットも調べてみた。

シルクパジャマのデメリット

カイコは動物で、シルクは動物性蛋白質なので、

シルクアレルギーになる確率も高い

アトピー悪化した人も多いようだ。

そもそも、経皮感作(皮膚に異物がくっつく)によって◎◎アレルギーになるのだから、眠る時間ずっと傷ついた皮膚にシルクのパジャマ(動物性のタンパク=アレルゲン)が擦り付けられ続けるというのは、非常に劣悪な環境で、シルクアレルギーになりやすいといえる。

もちろん、シルクパウダー配合のファンデーションや美容液も、肌が傷ついていれば同様にアレルギーを発症する。

茶のしずく石鹸で小麦アレルギーの女性が急増したという事実を、すぐに忘れて、(というか無視して)、天然成分だと言い張り、化粧品業界は色々なものを美容液に 混ぜ込んでくるので恐ろしい。

シルクパジャマはもともと肌に傷なんて無い綺麗な人間が使用してより綺麗になる商品なのだろう。
結局いつもの松並木のガーゼパジャマを買い換え。
アトピーなど、傷のある、肌の調子が悪い人間が着用するのは綿しかないのだろうか。