子供の頃に私が使っていたのはYAMAHAの鍵盤ハーモニカでした。 弟のはSUZUKIのメロディオン
で、実家に前回帰った際に（数ヶ月前か。。）上の子がメロディオンを見つけて、「弾きたい！」と。
実母は整理能力がないので、どう探しても滞在期間中に私の鍵盤ハーモニカは出てきませんでした（多分、国外にランドセルと一緒に寄付したんだと思う）。
とりあえず、弟のメロディオンを拝借して帰ったものの、吹き口は清掃したけど、なんだか薄汚れていて嫌だったんです。
そこで、遂に、重い腰を上げて分解清掃することにしました。
SUZUKIメロディオンを分解清掃
鍵盤ハーモニカのネジを外す
鍵盤を取り出す
音笛部分を外す
緑青を落とす
鍵盤ハーモニカの外身?を清掃
組み直す
ネジを締める前に吹いてみようとしたら音が出ません。 出る音と出ない音があり、空気が漏れる音が…
やらかしたかもーと思いつつ、金属部分のネジを全部締め直し、黄緑のプラスチック部分のねじも締めてみました。
そしたら、普通に鳴りました。よかったー
素手でやってしまったので、手がガサガサです｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ハードケース（ハードカバー）の名前と汚れを落とす
油性マジックで書かれた名前とキー（鍵盤）部分のシールの張り付きはワイエステックの落書き落としであっさり消えてスッキリしました。全体的な汚れは中性洗剤とかで洗えばかなり綺麗になりますが、ハードケースの擦れ部分に入り込んだ黒ずみは擦れた方向に丁寧にこすってなんとか…という感じ。
唄口は購入
あまり高いものではなかったのと、直接口につける部分だし、噛んだ形跡もあったため、吹く部分は購入しました。SUZUKIのメロディオンの唄口の口径はずっと変わってないようですが、YAMAHAのピアニカやZENONのピアニーとの相互性はありませんので注意が必要です。
替えホースは2種類あって、一般的なのはストレートタイプかと思います。
鍵盤ハーモニカに接続する部分がL字になっているタイプはソフトケースに入れる場合、取り外さなくても入るようです。
アマゾンのほうが少し安かったのでそっちで揃えました。
掃除が面倒で新しいのを買いたい！という場合は、ヤマハのピアニカやスズキのメロディオンやゼンオンのピアニーなら5000円前後（ソフトケースかハードケースかで値段が変わる）で買えます。
幼稚園だと27鍵でも良いようですが、小学校でも買い換えせずに使いたいなら32鍵を買っておかないと音が足りない…ことがあるようです。
ヤマハやスズキは老舗って感じですが、ゼンオンは日本製、少しの息でも音が出やすいという点をウリにしていますので小柄な子とかはそっちのほうがいいのかも。
それ以外の格安鍵盤ハーモニカなら2000円台で買えるので、音を気にしないならそっちでもいいと思います。
また数年後、きっとこの記事みながら分解清掃…するかなぁ( ´ー｀)
