ブーツカットは時代遅れ?
ブーツカット…私が学生だった頃には流行っていたような…。もう時代遅れかと思いきや、みんながスキニー→ワイドパンツ、ビッグシルエット→フレアパンツ→ブーツカットという流れで、実は、2016年くらいからクロップド丈のブーツカットは流行り始めていて早い人はもう取り入れているアイテムなんだとか。

以前のような足首まで隠れてしまう丈ではなく、短めのクロップド丈がポイント。

もしかしたら、寒くなる秋冬には長めのブーツカットデニムブームがまた来るかもしれません。
2018年かもしれませんが…
しかし、それは今流行ってるデニム、ジーパンのお話。
私が持っているのは、ブーツカットのチノパンなのです。
一人目妊娠中にお下がりとして頂いたエンジェリーベのPパンツ。
長女妊娠中はまだものすごく時代遅れでもなくはけたけど、次女妊娠中はスキニー全盛期で、捨てるには惜しいお値段、だけど、ダサくて履けない…と、完全にタンスの肥やしとなっていたのでした。
エンジェリーベのマタニティパンツはラインがすごくきれいで、新しいのを買いたいけれど、気軽に買える値段では無いし、かといって、お直しに2000円かけるくらいなら安い妊パンが買えるし…
悩んだ結果、このブーツカットを細くリメイク加工することにしました。
ブーツカットのチノパンをスキニーにリメイク
用意するもの
- ミシン、糸
- チャコペン
- ブーツカットのパンツ
- 普段履いてるスキニーパンツ
リメイク方法
ブーツカットパンツとスキニーパンツを裏返す
股下部分を重ね合わせる
神戸レタスの黒スキニーはローライズすぎて自然と脱げるので、ほぼ出番無く、捨てられる一歩手前でした。こんな時に役立つとは…膝部分より下の両サイドに線を引く
重ね合わせたスキニーパンツを基準にして、少し大きめにチャコペンで印を付けます(はじめから削りすぎると、膝が入らないことがあるので、やや大きめに)
※めっちゃ細くしたい場合はスキニー仕様で細く線を引いてください。
私は裾部分の全周28cmまで削りました。
ストレートにしたい場合は、膝部分と同じ幅で裾まで線を引いてください。
線に沿ってミシンで縫う
膝部分で、もともとの縫い目と自然につながるように縫います表に返して試着
左がブーツカット、右がスキニー手直し後。もう少し細くしたい場合は、さらに5mmくらい内側を縫って微調整します。
布が重なっている部分が表に少しひびいています。
本当はほどいてから縫えば仕上がりは綺麗ですが、誰も私の脚などジロジロ見てないと思うので、え!ダサッ!と思われていなければよしとします。
裾もほどいてから縫えば綺麗だけど、面倒なのでそのままざっくり縫いました。
これでまたしばらく使えそうです。
デニム等を縫う際にはデニム用のミシン針が無いと折れるのではないかと思いますので怪我等に注意して下さいね。