グルテン入り食材まとめ★小麦アレルギーの解除時期は?【グルテンフリー生活】

減感作療法がすすんできたので、小麦アレルギーの食事制限解除時期を考えてみました

グルテンフリー生活後、ハードな経口減感作の結果、食パン一枚が食べれるまで上り詰めたので、解除時期を考えはじめることに。
ちなみに、ダブルソフト1枚の小麦タンパク量は5986mg、これは、薄力粉換算で75g相当です。

小麦粉が入っている食べ物は何がある?

日常生活で、子供が出逢う小麦粉が入った食べ物は何があるのかリストアップしてみました。

調味料

醤油(※製造過程で小麦タンパクが入っているものがあります。発酵食品なので、小麦タンパクがある程度分解されており、症状が出ない人もいます)
ルゥ(小麦粉とバターを1:1で混ぜて加熱して作ります)

お菓子、デザート

ケーキ、クッキー、ビスケット、かき氷の氷(ものによる)、シュークリーム、エクレア、カスタードクリーム、ウエハースホットケーキ、たこやき、大判焼き、カステラ、まんじゅう、スコーン

主食

パン、パスタ、うどん、そうめん、 ひやむぎ、ピザ、焼きそば、お好み焼き、もんじゃ焼き、十割そば以外のそば、ラーメン、 天ぷら、グラタン、カレー(ものによる)、麦飯(小麦アレルギーの8割で交差反応あり)、パンケーキ、肉まん、すいとん

主菜

てんぷら、かき揚げ、からあげ、シチュー、魚肉ソーセージ、練り物、餃子、ハンバーグ、チキンナゲット

飲料

麦茶(大麦アレルギー併発していれば…)
※ただし、きちんと沸かすタイプであれば、タンパク質はあまり溶け出さないので、大麦アレルギーがあっても、麦茶やブレンド茶を飲むことが出来る場合があります。
豆を砕いた破片が入りにくい、粒が丸々入っているタイプの麦茶がオススメです。

※太字は1歳半の次女が今までに食べたことがあるものです。少ない…

番外編

ウイスキー、ウォッカ、麦 焼酎、ビールなど、小麦や大麦を原料としているアルコール類は飲めない可能性があります。
※しかし、小麦タンパクは、アルコール製造の過程で酵母の餌などになり分解され変性するので、軽度の小麦アレルギーやグルテンアレルギーであっても飲める可能性もあります。

ちなみに、エビオス錠はビール酵母のみで、小麦関係ないみたいで、小麦大麦アレルギーの次女でもポリポリ食べました。

食パンが一枚食べれたら、何が食べれる?

薄力粉75gが摂取できる状態だと、まだ香辛料とかの時期ではないけど、調味料はほとんどクリア出来そう。
食パン一枚よりも大きなケーキを食べることも無いだろうし、我が家では、まだビスコ2個食べただけでも「おかしあたえすぎ!」という感覚なので、お菓子類も多量でなければ大丈夫そう。
注意が必要そうな主食は、ダブルソフトで換算すると、食パン一枚=うどん230g、スパゲッティ115g、マカロニ115g、そうめん170g
粉ものは、小麦粉100gでホットケーキ4枚位焼けるし、お好み焼きも2枚ほど焼けるけど、それを1歳児が半分以上食べつくすことは無いので、許容範囲。
練り物も、75g以上食べることも無いだろうし、 食パン一枚を毎日摂取できていれば、小麦解除は近いのかもしれません。

小麦制限解除は誰が?

当方のかかりつけ医は、ある程度まで減感作がすすみ、症状が安定すれば、解除は各家庭の判断という方針です。
毎日子供の状態を見ているのは、医師ではなく親で、何かあった時対応できるのはかかりつけ医以外の可能性が高いので、親が責任を持って解除時期を決定し、かかりつけ医はその判断が早すぎればNOと言うし、まぁ、そんなもんかな、と思えば、そうですか~と流すんじゃないでしょうか。 
各家庭で食事内容もかなり違うので、年に10回も会わない医師に自分の子供の食事解除を決定させるのは酷だと思います。
普通の食事がOKと言われても、我が家では、麺やパンが主食になる日は月に数回ですが、朝はパン、お昼は麺類とかの家庭だと、やはり、小麦タンパクの総摂取量に注意が必要だと思います。