おせち黒豆リメイクレシピ2種★丹波の黒豆パン★りんごと黒豆のコンポート

和食は飽きたけど、全然減る気配のない箸休めの黒豆の甘煮。でも、縁起物を捨てるなんて新年早々罰当たり!
お正月の残り物をご主人の実家から頂いて帰ってしまった方、作りすぎちゃって困ってる方、今年もいるんではないでしょうか。。
ご愁傷様です。
せっかくの丹波の黒豆を洋食の代表であるパンとスイーツにリメイクしてみました。

丹波の黒豆パン

主人の実家から借りてきた一度も使われることがなくしまい込まれていたホームベーカリーを使ってパンを焼いてみることにしました。
でも、強力粉やバターなど持ち合わせてないので、普通の薄力粉(小麦粉)で。。

材料(1斤分)

黒豆の汁 170ml
黒豆 子供茶碗 1杯分くらい
薄力粉 260g
ドライイースト 3g
塩 3g
オリーブオイル(サラダオイル、バターなどでも可)15g

作り方

義母が買っていたHBはsirocaという会社のもので、具材の自動投入モードやドライイーストの自動投入モードも皆無。
  1. メーカーが推奨している順番で、汁→塩、オイル、豆(半分くらい)→粉→ドライイーストの順で投入
  2. 食パンモードでスイッチ入れる
  3. 途中で具材投入ブザーがなったら残りの豆を入れる
  4. 焼きあがったらパンを取り出す
  5. 冷ましてから切り分ける
特にコツもなく終了。あら混ぜモードもなく、途中で入れた黒豆も結構バラバラになってしまった。
早朝に確認したところ、仕上がりは玄米パンのような色合い。
主人はかじってから「レーズンパン?」と言っていた。
確かに、味は黒糖レーズンパンになんとなく似ている。
砂糖を追加で加えなくても十分煮汁が甘かったためふんわり発酵。
少し明るくなってから撮り直したらもう少し美味しそうな色合いに見えないこともない↓
※薄力粉で作るパンは生地がゆるいので、手での形成は難易度が高いです。HB使用をオススメします。
来年も恐らく作ると思われる。

りんごと黒豆のコンポート

さて、残りの黒豆はスイーツにリメイクしようではないか。

材料

黒豆 好きなだけ
りんご 1個
さつまいも あれば半分
和スイーツはパンなどよりもアバウト計量で良いので大雑把な私には向いています。
りんごはお歳暮の葉とらずりんご。

作り方

  1. りんごを剥いて厚さ1~1.5cmくらいにスライス
  2. さつまいもを1cmくらいにスライス
  3. 鍋に豆、さつまいも、さつまいもが浸るくらいの水、りんごを入れる
  4. 蓋をして中火で5分程度煮る
  5. りんごがシナっとしてさつまいもに火が通るまで蓋を外して煮詰める
before
 after
黒豆がふわっとして甘みも和らぎ、あんみつみたいな和スイーツになります。白玉やアイス等を添えても美味しそう。
こちらは、おやつに長女と完食いたしました。
来年は笑顔で黒豆のおすそ分けを頂けそうです(*^^*)