事故は前触れ無くやってくる
お肉屋さんは駐車場いっぱいで、店内も大混雑。
ここの豚バラ肉は、茹でたらきれいなフリルになって、サラダ風にしたらとっても美味しい。
冷凍庫には空きがあるし、お肉の大人買い、というか、まとめ買い。
他の方も同じ感じで、店内のお肉はすごい勢いでなくなっていく。
駐車場に入れず待っている車もいるので、購入後急いで子どもたちを乗せ、駐車場を後にする。
しばらく走っていると、娘が「あのおにくのサラダにするんだったらトマトもいるよ!」と。
確かに冷蔵庫のミニトマトなくなりかけてるなー、明日のお弁当にも入れるし、お野菜も買って帰ろうかなー と、地元の小さなお店へ。
トマトと他のお野菜を少し買って、さぁ、帰ろうか、次女はベビーシートで爆睡中である。
目の前の国道は帰宅時間と重なりかけているのか、混雑しかけていて、先に出口にいる車はなかなか出ていかない。
前の車は歩道から車道側に既にはみ出しているも、左折のタイミングがなかなか訪れない。
予想外の衝突
混んでるもんな~、ご飯も仕掛けてきたし、ゆっくり待つか~と、前の車のステッカー、ナンバープレートなどみて、あーあっちも子供が乗ってるんだな~、あ、後ろにぶつけた痕があるな、あの形はポールかな~、ナンバーが黄色で軽だなー、小回り効くもんな~、とゆっくり待つスタンスでいると、 急に前の車がバックを始めた。え、あ、歩行者に譲る感じ?あ、いや、ちょっと、当たるって、あ、クラクション!
と、思っているうちに、私の車と衝突した。
完全に停車中で、サイドブレーキさえひかれている私の車と。。
とりあえず、外に出て、「あたりましたよね?」と、確認。
二人で駐車場にバックで戻る。
結構パニックで駐車場の線でない場所に停めてしまい停め直す。
どこに連絡したらいい?
相手が「すみません、すみません、こっちが悪くて・・・・」と、私の心の中は「え、傷いってる?どうしよう。持ち主 義母なんだよ」とパニック。
とりあえず、子供たちの無事をお互いに確認したら修理のことばかり考えていて、相手の契約している保険会社に相手が連絡を始める。
私も!と、思ったけど、車に保険会社の番号を積んでなかった。大反省。
どっちにしろ修理になるのでディーラーに連絡する。
ディーラーの担当者にかわってもらい、動く状態なら今持ってきてもらっても代車等の手配がないと困るから、相手の保険会社と話がついてから、とりあえず氏名住所電話番号を交換して警察に来てもらって、と教えてもらう。
相手の保険会社がこちら側の保険会社を聞いてくるが、手持ちがなく分からず。
保険会社に連絡しておいて下さいと相手の保険会社から指示を受ける。
こっちが(たぶん)全く悪くないので、こちら側の保険会社を聞いてくる事自体が変だが…
警察に連絡
相手(加害者)も保険会社から警察に届け出するように言われたので、じゃぁ、連絡しましょう、と、相手が警察に連絡。氏名住所電話番号を交換しながら警察の到着を待つ。
外は夕闇が迫っており、「寒いんで(車に)入っててください」と、相手の方に言ってもらい車内にいるも、肉が腐るのが心配で暖房入れず、先程買った冷たいお肉のせいで車内は冷え込んできた。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
え、震えてる。怖いのか、寒いのか、私は腕をさすっていた。
とりあえず、家族が無事でよかった。
あ、でも、これ義母の車なんだよな。
ドライブレコーダー付けとけばヨカッタ。証拠能力どれくらいか分からないけど。
警察が到着
サイレンも鳴らさずに警察が到着。男二人組。相手側と私側に一人ずつで事情聴取。損傷部位の写真撮影。
相手の車に乗車中の子供もうちの子たちも特に痛がることもなく、相手のお子さんが店舗内のトイレに行ったり。
けが人が居ないのでとっても雑。調書も確認されず、どんなことが書いてあるかもわからないまま警察撤退。
帰宅
夕ご飯作りにバタバタ帰宅。家に帰って保険証書を漁る。
自分の保険会社に電話
とりあえず相手(の保険会社)に言われた通り自分の保険会社に自己報告の電話する。三井住友海上のコールセンターに、事故の説明をしたのだが、相手のナンバープレートや車種確認出来ていないことに自分で愕然とする。
損傷部位の写真すらない。
「聞いた限り全く非がない状況で、こちらの保険を使う状況ではありませんが…」と言われたので、
「相手の保険会社さんからこちらの保険会社に連絡を入れるようにと言われたため電話している」と、話すと、事態を察したのか、「担当のセンターから明日朝に連絡入れます。お伺いしたことは引き継ぎしておきます」と、丁寧に応対頂いた。
相手に連絡
ご飯の準備と並行して、相手の携帯に連絡したが出なかった。後で折り返し連絡があり、一応こちらの保険会社名を告げ、相手の保険会社名を再確認。家に置いていた下のお子さんは大丈夫だったか聞いた。
家に放置して来たのかと思っていたが、休みだったご主人と下の子が留守番していたようで、それはそれで安心した。
「こちらの保険でさせてもらいますので 」と、丁寧に謝っていただき電話終了。
よく考えれば、歩行者か自転車に道を譲るようないい人との衝突だったことは不幸中の幸いだ。
当て逃げされていた可能性もあったわけだし。
後から態度が変化して…という話も聞くけど、ぶつけた時の対応としては相手は100点。
義母の車を心配し続けていた私は…30点くらい。
主人に連絡
とりあえず、うちも主人に言っとかないと!と、LINEで「車衝突されたけどみんな無事」という分かるような分からないようなメッセージを入れた。夕ごはんを食べて、お風呂に入って、バタバタしてたら主人から仕事中の電話があった。
とりあえず状況説明して、無事を伝えた。
眠れない
4歳児には結構衝撃的な出来事だったので、子供が眠らない。「明日幼稚園に行ってぶつかっちゃったって話そう」とか「今くるま修理してんの?バーンってなってるか見に行こう!」とか興奮気味。
結局帰宅した主人が22時頃に子どもたちを寝かしつけた。