ずばり、女医の結婚率は！？
いわゆる1/3の法則は本当?
学生時代から都市伝説のように言われているのは女医の1/3は未婚、1/3は既婚、1/3は離婚いわゆる1/3の法則である。
つまり、結婚率は67％でその50％が失敗に終わる。
この統計は、意外と合っているのではないかな、と、思う。
若手女医の結婚の実際
学生時代、私の所属したグループは6人だった。1人は、学生時代に医者を志すのをやめた。
高校の成績が優秀で、地域推薦枠などで入学し、医師コースを進み始めて、なんかが違う、と気づくよくあるパターンだ。
知り合いの一般人と結婚し、今は幸せそうである。
若手女医の結婚相手は…
残りの5人をみると- 学生時代から付き合い続けて 研修医になるときにゴールイン 1名
- 研修医で出会って、研修医が終わるとき（後期研修医や院に入る前）にゴールイン 2名
- 働き始めて数年で婚活してサラリーマンとゴールイン 1名
- 独身 1名
若手女医の未婚率、既婚率、結婚率と離婚率
以上のことより、既婚率（＝結婚率） 80％ 未婚率20％ 離婚率 0％（今のところ）となっている。というわけで、若手女医に限定すると、既婚率は思いの外高く、未婚離婚既婚 1：2：2なので、いちにーにーの法則なるものがそのうち提唱されるかもしれない。
え、それじゃぁ、1/3の法則は間違い?と、思うかもしれないが、これは、20代～30代の初めに結婚を終えてしまう若手女医の話である。
先輩女医の結婚の実際
では、諸先輩方（35～45歳くらいの女医さん）に関して考えてみるとどうなるのか。30代40代女医の結婚相手はどんな方?
同じ科や以前の勤務先の先輩方をみてみると- 農家と結婚
- 男性看護師と結婚後、離婚
- 未婚
- サラリーマンと結婚
- 医師同士の結婚
30代40代女医の未婚率、既婚率、結婚率と離婚率
身近な先輩医師方を統計すると、30～40代女医の未婚率は2割、結婚率は8割くらい。既婚、未婚、離婚の割合は7：2：1で、独身率3割くらいになっていた。
しかし、職場や科によってばらつきが大きい印象。
結婚前にとある病院の内科の女医会（という名の飲み会）に混ぜてもらった時、27～50歳まで7人全て未婚独身だった…
その時のオーベン（男性上司）に、「今日飲み会よばれたんです！」と、言ったら、「独女会呼ばれたん？！早く上がりな～」と時間に間に合うように帰してくれたので、一つの派閥のようだ。
創作フレンチコースを頂いたので、外科系のオペ後の飲み会とは雰囲気が違い過ぎたι(´Д｀υ)
ペットに愛情を注いだり、当直のない週末に思いつきで旅行に行ったり、幸せなおひとりさまで、何一つ不自由なく満たされていそうに見える、キラキラ女医様方である。
ちなみに、雑誌PRESIDENTで35～44歳の女性医師の独身率は28.7％（35～44歳の男性医師の独身率は6.1%）と記載があり、身近な統計でも当たらずとも遠からずな結果が出ていて驚いた。
女医と結婚相手はどこで出会った?
女医の結婚相手は、同級生だったり、職場や研究会などで顔を合わせる男性医師以外に、病棟で飲み会などある科では、男性看護師など（看護師長やその候補などデキる看護師さん）。製薬会社のMRさんや薬剤師さんはあまり見かけない。
意外にサラリーマンも多い。
非医師、非医療従事者との出会いは婚活やスポーツで、とのこと。
【PR】こっそり婚活しませんか？まずは結婚力チェック！
女医と相性の良い職業は?
サラリーマン、公務員などで定時に上がれる仕事だと、デートなどは時間が合いにくいが、子育て中は協力も得られて◎女医の協力を当てにしないのなら、時間に融通がきく自営業なども◎
サラリーマンは、研究職が目立つ印象。研究の話などで尊敬できるから?
他、夜勤がある税関とかの仕事してる方と2人で夜勤明けデートしているのはなんとなく羨ましい(*´∀｀*)
私の独断と偏見によるアドバイス↓
もし女医が結婚したければ
医学生は今の恋人を離すな
ただし、国試前後や医師になって初のGWで大多数が別れる研修医でフリーなら研修医や指導医をGetせよ
忙しい研修医生活で出会いの場に出かける時間もなく過ごしている研修医も多いのではないだろうか。まわりを見回しても出会いなんて無い!自分の条件と全く合わない人ばかり!と思っているなら、一度条件を見直して最低限自分が譲れない条件3つだけにしぼってみるといい。ぐんと幅が広がる。余裕があれば、婚活やスポーツクラブへ行け
女医の婚活はもはや売り手側。。逆に、女医になると急に敷居が高くなるようで…肩書を見て近づいて来る悪人（に近い人）もいるので要注意。意外と大穴なのが、医局や病院対抗のスポーツ。医療関係の人としか出会えないと思いきや、練習試合では練習相手が医療と全く関係ない会社の社員さんチームだったり出会いの宝庫です。要注意事項
- 決して不倫中毒の男医の毒牙にひっかからないよう用心せよ。
- 男性看護師との結婚は離婚率が高いので、医療以外の部分で相手をリスペクト出来るのか、相手が給与差を本当に気にしていないかを注意せよ。
もし、女医と結婚したい奇特な人種がいるなら
婚活やスポーツクラブに足をはこべ
ただ、婚活やスポーツクラブに行くほどの余裕が出てくるのは4年目くらいからかもしれない。ということは、少なくとも、もう三十路手前の女医であり、結婚後不妊治療などが待ち構えてる可能性があることをお忘れなく。（仕事中心の女医さんも多いので、不妊治療の通院時間さえとれないこともありえる）
家事育児スキルを上げろ
手作りの食事が食べれると思うな
結婚後も本当にバリバリ働く女医さんは、家政婦を雇ったり、実母や義母の手伝いのもとに働いている。医師同士の結婚で、「嫁さんの料理食べたのは何年前だったかな」という話は本当によく聞く。パート医師をしながら家で子育て等を期待するなら、給与も期待するな。いざとなれば女医を養う覚悟を持て
もし、女医が、大学院に行ったり海外留学したりする時は、生活の全て（生活費、学費、子育て代）が自分の給与（と貯金）から賄われることをお忘れなく。その時は逆玉どころじゃない出費ですよ!!
給与以外に尊敬される何かをもて
(もちろん料理でも可)30歳過ぎから、女医は焦る。35歳からは、相手への希望も下げてくることが多い。自分の稼ぎも安定し、夫への条件に給与なんてはなからないのだ。
だから、気が合えば、結婚に進んでいく。
ただ、結婚を維持するには、魅力が必要である。「家計のやりくり能力が高い」「家事能力が高く、家が暮らしやすい」、「美味しいご飯が待ってる」「マッサージで癒される」「スポーツや芸術的才能がある」なんでもいいから一緒にいるメリットがないと、破局も早い。
【おまけ】女医との婚活NGワード
女医と何を話すかテンパッて「血を見るの平気なの？」と質問するのはやめておこう。婚活女医たちのNGワードNo.1らしい。まぁ、普通言わないよね。
消防士に、「火見るの平気なの？」って聞く人が居ないのと同じだよね( ´ー｀)
