ポップサーカスとは
日本三大サーカスの一つで、矢野サーカスからのれん分けされたサーカス団のよう。1996年12月が初公演なので、ものすごく古いわけではないですね。
世界各国から招致したアーティストによってショーを構成していて、空中ブランコや大回転、クラウン(道化師)の芝居、イリュージョントリックがメインで、木下大サーカスなような猛獣は出てきません。
撮影協力も行っていて、TBS のドラマスペシャル「ウメ子」(2005年)、音楽情報誌「WHAT's IN?」(ソニー・マガジンズ)の「ポルノグラフィティ ロックンロールサーカス」(2006年)、「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!」(2016年)に舞台、出演者を提供しています。
ちなみに、日本三大サーカスは、木下大サーカス、ポップサーカス、キグレサーカスですが、キグレサーカスは2010年廃業し、、2010年にハッピードリームサーカスという新しいサーカス団が結成され、キグレのポジションに入れ替わっています。
ポップサーカスのチケット料金は?
ポップサーカスのチケット代は当日入場券(自由席) 大人2800円 子ども1500円です。
前売り券(自由席)は、大人2500円、子ども1200円の300円引きとなります。
自由席料金に+800円で指定席にアップグレード出来ます。
ステージ最前列はプレジャーボックスと呼ばれ、+4000円で4名まで座れます。
一番後方で舞台正面の見晴らしのいい席がロイヤルボックス席で、+5000円で4名まで座れます。ロイヤルボックス席は指定席よりも後方なので、高いのでは?!と思うかもしれませんが、ショーの合間の休憩時間にクラウン(ピエロ)がオリジナルグッズを持って席までプレゼントしに来てくれます。休憩時間が始まっても、すぐにトイレに行かずにピエロが来てくれるのを待ってくださいね!
ポップサーカスの無料招待チケットはある?
さて、ポップサーカスには、無料招待チケットもあります。今回は、主人の母から子どもの無料招待チケットを頂きました。
幼稚園や保育園、小学校などでは子ども無料招待チケットを配布しているようです。
大人の招待チケットは主催会社関連で配布や応募のプレゼントがあるかもしれませんね。
ポップサーカスの割引はある?
前売り券の300円割引以外に、15名以上で行くなら、団体割引があります。JAFデーには、大人指定席3600円(自由席2800+指定席追加料金800円)が600円引きの3000円、子ども指定席も600円引きの1700円となります。
この割引はJAFカードの提示のみではなく、事前にJAF支部に申し込みが必要です。
JAF会員デーには、公演終了後に記念撮影会も予定されていますのでカメラを忘れずに。
ポップサーカス 座席表は?車椅子席は?
プレジャーボックスシートは舞台向かって左から1~8番(確認済み)、通路を挟んで右に9番~16番(推測)プレジャーボックスの8番9番はクラウンや演者達が通る通路に面しているので、よく絡まれます。サイドの指定席の前側に車椅子席がありました。
ポプチケよやくのQRコード引き換え方法
ポップサーカスのチケット予約は、ポプチケという公式サイトでの購入法やコンビニ、チケット会社各社で可能です。今回はプレジャーボックス予約だったため、公式サイトポプチケを利用して前日に予約しました。
プレジャーボックスを予約完了(購入)すると、前売り自由席が購入できるページが表示されます。
QRコードはメールで送ることが可能です。
当日に、入り口と当日チケット販売口の間にある機械ににかざしました。
チケットが印刷されてでてきます。プレジャーボックスのQRコードと自由席のQRコードが別なので、2回同じ操作をしました。
ポップサーカスの感想、混雑具合を口コミ
中には飲食物は基本的に持ち込み禁止ですが、赤ちゃん用のマグマグなどはお咎めなしでした。ポップコーンやフライドポテトなどの軽食や飲み物、光り物のおもちゃが売っていて、入り口左には男女のトイレと車いす用トイレがありました。
客席へ入るゲートから奥は撮影禁止エリアでしたので、画像ありませんが、キラキラとイルミネーションがされていて、子どもたちは喜んでました。
プレジャーボックスシートは折りたたみ椅子4脚と軽食を置けるワゴンがありました。
他のボックス席は、子、祖母、父、母(膝上に未就園の子)の5名で3世代鑑賞していたり、大人4名だったり様々でした。
入ってすぐに、ポテトとビール、子どものソフトドリンクを主人が購入してました。
今まで、木下大サーカスしか行ったことがなかったので、こじんまりしていて後ろの方の席でも臨場感があると思います。
日曜の3回目の夕方公演だったため、サイドの自由席は空席が目立ちました。
実際に見た感想は、「シルク・ド・ソレイユ+マジックショー+大道芸みたい」でした。
演目は、
- ピエロの会場温め
- オープニング(たいこ演奏とブランコ)
- ジャグリング
- 二人組の新体操?筋肉美披露
- エチオピアの組体操?
- 空中フラフープ
休憩
- 中国雑技団のたいこ芸
- 頭にコップのせ
- 動物芸
- マジックショー
- 大回転
- フラフープ
- 空中ブランコ
他の演目は、筋肉美、血管美?までしっかり見えました。
中国雑技団、エチオピアの組体操、空中ブランコは、未成年の少年少女と思われる子どもたちが出演していて、これっていいのかな、と、素直に楽しめませんでした。
首だけで身体を支える技などは、頸損にならないのか見てて怖かったですが、一定以上の高さになる場面では、命綱があったり、転落した際にスタッフが支えられるように念のためにスタンバイしていたりして、出演者を大切にしていることが分かり、好印象でした。
かかっていた音楽ですが、ステージ横に演奏者?DJ?がいて、細かく調節しているように見えました。
頭の上に跳ね上げたコップを乗せる演目では、コップの音が分かりやすいように、ちょうどいいタイミングで音が止まりました。一部生演奏かもしれません。
1歳4歳には少し早いかと思いましたが、家で中国雑技団のマネをしているので、思うところはあったようです。
猛獣やおおきな炎、バイクがでてこないので、木下大サーカスよりも小さい子でも楽しめると思います。